ボブ・グリーンだ。

d0073690_18282672.jpg先日、休み明けに自分の店の新刊棚をチェックしていたら、見つけちゃった。
休みの間に入荷していたみたい。
ボブ・グリーンの新刊だ。
今回は本職のコラム。

「父からもうすぐ逝ってしまう君へ」
~ Chevrolet Summers, Dairy Queen Nights ~(原題)
きこ書房

前作、「ABCDJ」(NHK出版)に涙し、仕掛け販売を試みたのはもう2年半ほど前。
今回も相変わらず若干感傷的過ぎるが、そこがまたいい。
読み始めて、早速涙腺が緩む。

一つ目のコラム、
「親子のふれあいにお金はいらない」
~ A Father, a Son and an Answer ~(原題)と、
二つ目のコラム、
「彼女が成し遂げたこと」
~ Victory ~(原題)

父として、親としてこの二つのコラムは心に響いた。こんな優しい世間であってほしい、こんなにピュアな父と子でありたいとストレートに感じるコラムだった。

ただ一つ、ボクとしてはこの本全体を通してう~ん、と思うことがある。
本のタイトルとそれぞれのコラムのタイトルの邦題(訳)があまり好きじゃない。

本のタイトルは、4つ目のコラムの邦題をそのまま使用したのだが、
本全体を表すタイトルとしては、4話目のコラムはこの本の象徴ではない気がする。
むしろ、2番目のコラムの「彼女が成し遂げたこと」のほうが、適しているのでは?と感じる。
もしくは、原題を使用したほうがアメリカの抽象的な感覚が巧く表現されている気がする。

「シボレーを乗り回した夏の日、
    デイリークイーンに立ち寄ったあの夜」

見たいな感じ!?
ボブ・グリーンっぽい気がするんだけど・・・。

本文の和訳は非常に読みやすくて素晴らしいものだったのだけど、
邦題がどうしても気になってしまいました。。。

爆発的に売れることはきっとないだろうけど、
ボクのお店では、地味に平積みします。
ABCDJ未だに平積みしてるしxxx。


愛おしくて、
せつなくて、
限りなく
やさしい。


そんなボブ・グリーンのコラム、ちょっと人恋しくなるこの秋にいかがですか。
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by pilotfish73 | 2009-10-01 20:10 | 雑記


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