三省堂高島屋店

d0073690_10395577.jpg久しぶりの名古屋です。
というか久しぶりの本屋回遊記です。
5月初です。

#52 三省堂書店 名古屋高島屋店

会社の会議が午後からだったので、午前中のうちに名古屋入り。名古屋には見たい書店が山ほどあるのだが、時間もそんなにあるわけではないし、まぁまずは駅からすぐに行ける三省堂にいっとかなイカンと思い立ち寄りました。
ここの三省堂はボクが会社に入社したばかりのときに行ったきりだったので、かなり久しぶりだった。

さぁ、いざ天下の三省堂書店へ。
と・・・、ここどうやって行ったっけ??
エレベーターであがろうにも高島屋店がある11Fにはエレベーターが止まらない。。。う~ん、と少々悩んだがうろうろしていると恥ずかしいので、とりあえずエレベーターが止まる12F へ。あ、これでいいのか。12Fへエレベーターで昇り、12Fからエスカレーターで11Fへ降りるのだ。まぁ、考えればすぐにわかるのだが、1Fのエレベーターのところに案内が出ていると親切なのになぁ。。。

さて、無事に三省堂書店高島屋店へ無事に到着。
おぉ・・・、さすがにすごい人ですわ。平日のこの時間帯にうちのお店にもこんなに人がいたら、どんなに嬉しいことか。。。まずは、メインの新刊平台をぐるりと見て回る。あーいいなぁ。うちには全然入ってこない本が山積みですよ。相変わらず、ナショナルチェーンを訪れると取次の不条理配本システムに憤りを感じる。街の書店をつぶしたのは、もしかしたら競合店ではなくて、取次のシステムではないのか・・・な~んてことを考え、イライラを募らせながら、物欲しそうな目をして平台を見て回る。

よく思うのが、三省堂書店や丸善やら大手老舗は書店として何がすごいのかというと、それはもちろん商品量、品揃えなのだが、それよりも整理整頓の行き届き具合ではないかと思う。これは簡単なようだけど、かなり大変なはず。中小の書店を見て回って何が一番違うかというと、やはり商品量と整理整頓具合なのだ。大型書店でお客さんも入荷商品も常に多く、その中であの売り場を保つというのは相当大変なはず。まぁ、その分書店員も多いだろうけど・・・。

しかし、書店にとっての生命線である仕入れと陳列(配置)、そして陳列に伴った整理整頓というのは、言葉で言うより簡単ではない。大型店は一様にこの基本である整理整頓が秀でている。基本が完璧だからこそ、その先にある本の陳列に気を配り思考を凝らすことができ、さらにその先の仕入れに想像を取り入れることができるのではないか。ボクが思うに、中規模書店はこの法則がすべて逆になっているのではないかと思う。仕入れてから陳列場所を考え、陳列後にその周辺を整理整頓して終了。だから新たに入荷した商品がない棚はどんどん乱れていき、埃をかぶり売れなくなる。その悪循環が売り上げを落とし客足を遠のかせる。う~ん、そんなに簡単じゃないか?自分のお店がどうか、もう一度じっくりと考えてみよう。

三省堂書店高島屋店。
ここでは、結局うちの店で発注を何度やっても入ってこなかった本が平積みになっていたので、
2冊買ってしまった。うぅぅぅ負けたのだ。読書人のボクに書店人のボクが。
くそう。悔しい。
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by pilotfish73 | 2007-05-18 12:52 | 本屋回遊記


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