カテゴリ:本屋回遊記( 85 )

須原屋 本店

d0073690_22541148.jpg気がつくといつもあっという間に時が過ぎ去っており、なんだか毎度毎度自分のだらし無さに嫌気が指す。が、若干慣れてしまっている自分もいる。。。
さぁ、今回は初埼玉です。埼玉といえば須原屋さんでしょぅ。埼玉に行く時には絶対に須原屋と決めていたので、念願が叶いました。

#82 須原屋本店
埼玉1
〒330-0062 さいたま市浦和区仲町2-3-20
電話: 048-822-5321

さてさて、創業明治9年(1876年)の埼玉の雄、須原屋本店に行って参りました。
東京で仕事が数件あり、その合間の時間を使って何店舗か書店巡り計画をしたのですが、最初に行くぞ!と決めたのが「須原屋本店」。
なぜかというと、理由はこれ↓

1・本屋回遊記は埼玉未上陸
2・地方の老舗(創業が明治頃の歴史がある書店)は個人的にできるだけ見たい
3・須原屋書店学校」という書店経営を学ぶ本格的な書店の学校を運営していた(2008年終了)

今回念願の須原屋本店に行ったことで、遂に本屋回遊記は、ひとまず関東地方を制覇しました。
まぁ、まだまだ関東には見たい書店が本当にたくさんあるのですが、それでも全国制覇を目標にしているので、こんなペースで何年?いや、十年以上かかると思いますが、地道に続けていこうと思います。

そして同じ関東の群馬は煥乎堂(本屋回遊記#56)が確か明治初年創業だったので、数少ない明治創業の書店として、老舗の誇りとプライドある店作りを勉強させてもらおうと思っとります。

さぁ、いざ須原屋本店へ。

入口部分は吹き抜けになっており、開放感があってとても良い。
入ってすぐ右手に圧巻の「浦和レッズコーナー」。ここには、今はレッズから移籍してしまっている高原選手の本などもあり、かなり気合の入った幅広い品揃え。浜松でもジュビロコーナーを設けてもっと気合の入ったコーナー作りをしたいのだが、如何せん本そのものがあまりに少ない。レッズとは比べ物にならない。。。う~ん、悔しいぞ。

さて、書店の顔とも言うべき文芸書コーナーを見てみる。
新刊の入荷具合はそこそこ良さそうなのだが、全体的に貧弱な感じが否めない。
棚自体若干少なく感じ、平積み商品の量が薄く、これ!というこだわりを感じない。
文芸書は少し期待はずれだったが、店内を奥に進んで実用書や雑誌売場を見てみる。

奥の実用書は、ミニコーナーなど含めて季節感ある飾り付けや、独特の手書きプレート(かなり凝っていてい芸術書のところが特に素晴らしい)が個性的で可愛い。雑誌もかなり充実した品ぞろえで、民商法雑誌なども入っており、さすがだなーと思わせる。

1階をサラーっと見て、2階の文庫新書売場へ移動。
2階も特段こだわりの品ぞろえというものは感じないが、全体的にそつなく幅広く品ぞろえをしているかなりオーソドックスな売場であった。新書のコーナー組のボリュームが薄く、ちょっと残念だったが、新書の新刊は新刊コーナーがあって、新しいものが判別しやすく見やすかった。

次は地下に移動して、人文・ビジネス・理工・看護・郷土の本を見てみる。
ビジネス書も非常にスタンダードな展開と品ぞろえで見やすくわかりやすい売場だった。店鋪奥に進んで人文書コーナーをぐるりと回ると、歴史書が結構充実していることに気付く。その反面社会学や哲学が比較的薄く、ここでの売れ行き構成比がなんとなく見えてくる。理工書は、この規模だと売上の中心はおそらく必然的に仕様書が主となると思うが、さすがにとても充実した品ぞろえであった。その反面看護書は売れ筋が目立たず、少しもったいない気がした。この規模ならせめてメディックメディアの病気がみえるシリーズもVol.7の「脳・神経」くらいは面陳でも良いのでは、と思ってしまった。そんなことを考えながら、目当てのコーナーを探していて、ようやく見つけました。

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今回手に入れたのは、
さいたまグラフ」と「月刊 武州路
共に埼玉ローカル誌です。
やっぱり地方誌大好きです。




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明治9年創業の須原屋。とてもオーソドックスな売場作りでしたが、十分な品揃えと地元に強く根付いている感じがあり、さすが老舗だと思いました。地場の書店が元気な地方は街も元気!(完全私見)
そして、地下にあるこの噴水。
とても驚きました。
日本全国、噴水が店内にあるのは須原屋だけでしょぅ。
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by pilotfish73 | 2012-11-09 00:20 | 本屋回遊記

代官山 蔦屋書店

d0073690_23183024.jpg心臓に毛を生やした気分で、書いてしまうぞ。こんなに業界で話題になっているあの、代官山蔦屋書店をあげちゃうぞ。出張の機会に、ずっと見たかった代官山蔦屋を見るため、朝5時59分のバスにて駅に向かい、6時54分の新幹線で、いざ東京は代官山へ。

#81 代官山蔦屋書店
東京15

〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5

朝5時起床とあって、さすがに眠い。
行きのバスと新幹線では、読み直し中の山本周五郎「さぶ」の同じ所を何度も行ったり来たり。諦めて、割りきって眠ればいいのに、眠たいけれど、本も読みたい、でも眠たい、の繰り返しでグダグダ。そんなことをしている間に、品川到着。なんだかすごい早い気分。山手線で渋谷乗り換えなのだが、ボクの覚えている渋谷とはなんだか風景が違う。あれ?渋谷ってこんなんだっけ?と思いながら東横線に乗り込もうと電車を見たら、「ヒカリエ」の文字が・・・。あっ、そうか。そりゃぁ渋谷も10年以上前とは違いますわな。。。

さてさて、代官山に到着後駅から3分ほどで目当ての代官山蔦屋書店到着。

おぉ~っ!!

外観からして、気後れするほどお洒落。素敵。美しい。素晴らしい。
あまりに素敵過ぎて、店舗前で仁王立ちしながら思わず、「こりゃナシだな・・・」と意味不明なことを呟いてしまった。あっ、あのここで言う「ナシ」とは、本当はアリ過ぎて参ってしまった「ナシ」なわけで・・・本当の「ナシ」ではなく、とっても「アリ」という絶賛の意味であって、とにかく外観が美しく、ガラス越しに見える書棚が素敵で、入る前からボクのテンションははマックスに達してしまったというわけです。。。

さぁ、いざ代官山蔦屋書店へ。

代官山蔦屋書店は3つの建物で構成されており、その真中をMAGAZINE STREETという雑誌(洋雑誌含む)売り場が通っている。そしてそのMAGAZINE STREETを挟んで「人文・文学」「車・バイク」「写真・美術」「建築・デザイン」「料理」「旅行」と各ジャンルが小さな専門店の様に連なる形になっている。

各ジャンルごとの棚は圧巻で、とにかく見ても見ても飽きない。デタラメに面白いのだ。ジャンルでボクの興味が薄い「車・バイク」ですら単純にコンテンツとしての本の並びを見ていて楽しめる。特に「料理」「旅行」に関しては、一般書店で取り扱っている本とほとんど同じにも関わらず、1冊1冊の主張がはっきりとしており、幾つもの発見に出会った。とにかく、その本のことを知っていなければ、そこに並べられない並びなのだ。文庫も新書も、雑誌も書籍も判型も関係ない。重要なのは、中身。そこが全くぶれていない。これには、ある種今の自分の仕事のやり方は、怠慢な部分があると反省させられた。

どこを見ても驚きと目を見張る仕掛けがある中で、「人文・文学」の「文学」だけは、やはり難しいのか、少し他に比べると物足りなかったように思う。代官山蔦屋書店の押しが見えにくかった。エッジの効いた棚に振り切れていないような気がした。まぁ、全体の中では・・・という感じだけど。。。

最初、この代官山蔦屋書店が出来た時周辺で、「あんなすごい書店をレンタル中心ののツタヤに作られたのは書店として恥ずかしい」なんて声を聞いた。ボクも心の片隅で少しそう思っていたフシがあった。

しかし、違う。
これは蔦屋書店だから出来たことだ。
これは蔦屋書店にしかできなかったことなのだ。
六本木然り。
既成概念にとらわれない、頭の柔らかい、柔軟な発想。
今まで、老舗の書店やナショナルチェーンから書店人として多くのことを学んできた。
今こそ、蔦屋書店から多いに学ぼうと思う。
何せ、素晴らしい書店を見せてくださってありがとうございました。

気分は完敗。
でも、負けは=スタートですから。。。

さぁ、むっちゃクチャヤル気でた!!
(なんちゅうシメだ・・・)
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by pilotfish73 | 2012-06-27 00:32 | 本屋回遊記

宮脇書店 伊勢店

d0073690_23535449.jpg数年ぶりにシレーっとアップしてみる。このブログはボクの書店人として原点なので、仕事に没頭していてもいつもどこかで気になっていた。
先日、浜松で静岡の書店の方々、出版社さん、取次さん、作家さんと親睦会のようなものが開催された。以前の会社の後輩が幹事をやり、総勢27名もの業界人が集った。そこには、以前よりお会いしたかった、このブログでも紹介したことのある店舗の店長さんもいらっしゃった。

そこで、
「ブログ復活しないの?」
とストレートに聞かれた。

そもそも、ボクとしはバレていないと思っていたし、2年以上もアップしていないブログが話題になることすらないと思っていた。でもバレていたし、ブログの中に書いたことも話題に上がった。。。う~ぅむ。

子供も幼稚園に通い始めたし、いい機会だ。やるか。(ってなんのこっちゃ?)

復活しては中断を繰り返す、ダメダメ人間丸出しのブログですが、全くのマイペースで勝手にリスタートします。

#80 宮脇書店 伊勢店
三重県1
三重県伊勢市中村町鳥居通735
0596-29-0101

なぜ、宮脇書店伊勢店なのか。
それは、そこに宮脇書店伊勢店があったから。

つまり、数年ぶりの旅行は、おじいちゃんとおばあちゃんに連れられて、奥さまとうちの天使(息子のことに決まっている)と5人で伊勢神宮にいこうじゃないか、となったわけです。そして、伊勢神宮に行ってからホテルに移動する途中に、宮脇書店伊勢店があったのです。

三重県には以前より見たい書店が幾つかあったのですが、今回の旅行では時間と場所の兼ね合いで不可能だったため、せっかくの三重県なのに本屋回遊記復活は無理かなぁ、と諦めていたところに宮脇書店伊勢店が突如現れたので(厳密には突如現れたのは、我々)、運転してくれていたおじいちゃんに、「ストーッププリーズ!目に入れても痛くないあなたのお孫さん(もちろん天使のこと:尚且つボクの息子)が、そこの本屋さんにちょーっと寄りたいと言っております」と強引に停車依頼。孫のためならなんでもしちゃうおじいちゃんは、即停車。子どもをダシに、無事宮脇書店伊勢店を見れました。

さて、外観を見ただけで中身の大まかなレイアウトまで浮かんでしまう宮脇書店はさすが日本一のチェーン店。ここまでお金をかけずに、割り切った店づくりはむしろ素晴らしいと思う。利益率の悪い書店運営をするには、簡素でオペレーションを画一的にすることで金銭的に負担が減ることが実際に多々あると思う。そして、それができるから、人口がある程度少ない街にも宮脇書店や三洋堂のような書店が出店し、そこに住む人が実際に本を触って購入することができるのだと思う。コレは地方に住む方に本を届けるという観念からは非常に重要なことである気がする。

と、まぁその存在意義、そこに書店がある重要性で語れば文句なしなのですが、中身はどうか・・・。

店内は、宮脇書店独特の非常にシンプルな構成。
壁面にズラーッと高めの棚が入り、人文やらビジネスやら資格試験、学参などが並び、入口右手は雑誌、左手に低い棚で、文芸や文庫、児童書などがある。児童書コーナーは、棚以外に音の鳴る系の本が平台にどっさり、そしてその横にSIKU(ジグ社)のミニカーがあった。書店で見たのは初めてで、へぇーと思った。結構置いている書店あるのかな・・・?

壁面は専門書が店舗中央~入口側に位置し、結構いい場所にあったのだが、実用が雑誌棚に隠れ気味で、もったいないなぁと感じた。また、資格試験ものもアイテムが少なかったので、あまりこの近辺では売れないのかな?と思ってしまった。そのぶん、さすがは伊勢神宮の近隣書店だけあって、ご当地本コーナーの充実は目を見張るものがあった。ボクも気がついたらあっという間に4冊も手に取っていた・・・。

d0073690_0534133.jpg三重県のすごいところは、タウン誌だけで2誌もあるところ。探したらもっとあるのかな?
そして、伊勢には伊勢の文化誌「伊勢人」があり、装丁などもおしゃれな季刊誌「ふーどら」など、多種多様な地元誌があるのも素晴らしい。直販誌がこれだけあるのは、全国でもあまりないのでは?

とまぁ、結局子どもがいたので滞在時間はとても短かったのですが、滞在時間の殆どを、このご当地本コーナーに費やしたので、ボクとしては非常に満足でした。

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もちろん、赤福もいただきました。




また、県外の本屋回遊記はなかなか頻繁にはいきませんが、マイペースにゆっくりやっていこうと思います。
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by pilotfish73 | 2012-04-20 01:11 | 本屋回遊記

ACADEMIA イーアスつくば店

d0073690_2037133.jpgあー、イカンイカン。
こどもが生まれてから、どこにも行っていないふりしていたけど5月末に行っていましたxxx。奥さまの実家にこどもを連れて初帰省したときに、どーしても行きたいっ!って無理言って行ったんだった。。。

でもさすがに3ヶ月も経っているから、せっかく勝手に見学させていただいて、勝手に勉強させてもらったACADEMIAイーアスつくば店さんにも申し訳ないので、これは本屋回遊記回顧録とします。。。(記憶力があやしいので・・・)

#79 ACADEMIA イーアスつくば店 (本屋回遊記回顧録)
茨城県2
茨城県つくば市研究学園 C50 街区-1
イーアスつくば3F
029-868-7407

前職を退職して、今の会社での仕事がスタートする直前に茨城へ帰省。
その際に、どうやら実家から車で40分程度の場所にイーアスつくばと言う巨大なショッピングモールがあり、その中にくまざわ書店が運営する大型書店ACADEMIAが、1000坪級で出店しているとの情報を掴み(ネットで調べただけ・・・)その重要性を奥さまによーく説明して、義母にも助けてもらい、当時4ヶ月の赤ちゃんを連れてイーアスつくばへ行ってきた。

d0073690_2059252.jpg入口から左手は非常によく目立つランキングコーナー、そして右手は新聞書評コーナー、最後に中央が各ジャンルの新刊。大雑把に言うと入口付近はそんな並び。

書評コーナー周辺には、コアな本好きが気に入りそうな読み物がずらりと並んでいて、かなり目を引かれた。並んでいる本は非常によい本が多かったのだが、この入口付近は無駄にスペースが広く、1000坪の内情はこれか???と疑り深くじろじろと見てしまう。ソフト面ではなく、ハード面にかなり疑問が沸く。。。

う~ん。
ベビーカーも車椅子も通れて、などというレベルのスペースの広さではないぞ。
ベビーカーで4車線くらい取れそうだ。。。

かと思えば、店内中央から奥にかけては、場所によって入口の4分の1くらいのスペースになって、急に圧迫感を感じるなど、全体としてバランスがあまりよくないのでは?と思ってしまう。

在庫量も1000坪ともなれば、80万冊くらいはあるのかな?と思っていたが、とてもそんな在庫量があるようには感じない。無駄なスペースに、ボリューム感のない商品陳列がどうにも目立ってしまい、1000坪の期待感がどうしても薄らいでしまう。

それでもさすがにこの規模だけあって、理工書や看護書、教育書はかなり充実していて、目的買いのお客様には十分な品揃えだと思う。ただ、個人的には1000坪の書店(特にインショップ)に対しては、そのキャパに沿った提案力を期待したい。それと同時に、ボリューム感ある魅せる陳列も必要だと思う。

そういった面においては、ちょっと残念だったなぁ・・・と思いながらも、レジ前の郷土本コーナーで見つけてしまいました。「はっぴーママ(茨城版)」。
地方雑誌(雑誌コード8)とは思えないクオリティーと、充実のその内容に大満足。

今回は、1000坪という点で期待が大きすぎたことと、久しぶりの書店巡りで舞い上がってしまったのが敗因。
それでも、やっぱり久しぶりの書店めぐりはやっぱり楽しい!!
しかも、はっぴーママを手に入れたので、コレクションが増えて満足・満足。。。
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by pilotfish73 | 2009-09-01 21:06 | 本屋回遊記

転機

いやぁ、あっという間に4ヶ月過ぎていました。


1月に子供が生まれて、楽しくバタバタ。


そして、実は5月末に会社を辞めて、
6月から新しい書店で働いております。



そして3日前に、大切な愛猫が亡くなりました。
とても愉快なネコちゃんで、我が家にとっては
福のネコでした。
久々に泣いたなぁxxx。



大好きだったタバコを止めました。



書店で一生働きたい。

そう思ったときに、大好きな浜松で書店員として
働くには、今の職場しか考えられなかった。。。
色々な人との貴重な出会いや今までに
培った人間関係のおかげで、
今ボクはここにいるのだなぁ。



というわけで、色々と一から
もう一度丁寧に、適度に息抜きしながら
がんばってみようと思いました。
自分ひとりのことだと、直ぐ怠けちゃうけど・・・。




大切にしていた、我が家のネコに
笑われないように、もう少し色々と
しっかりしてみようと思います。。。
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by pilotfish73 | 2009-08-09 22:47 | 本屋回遊記

誕生。

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私事ですが、1月23日午後1時11分。
待望のこどもが誕生しました。
男の子です。

奥さまが妊娠していたこともあり、出産前後で職場に迷惑をかけることも
増えると思って、ちょっとキツイ労働時間の約2ヶ月でしたが、
一気に吹っ飛びました。

今回、待ちに待った初めての子どもの誕生によって
色々なことに感謝をしました。
まず、いつも尊敬していた一番身近な奥さまを、
今まで以上に深く深く尊敬しました。
そして、なかなか厳しい状態だったにも関わらず、
がんばって元気に生まれてきたわが子に感謝。
そして、家族に感謝。

あと、やっぱり持つべきものは仲間ですね。
職場の仲間、スタッフに感謝。

そして、誠心誠意応対してくれた病院の先生、
看護師の方々、助産師さんたちに感謝。

もっともっとたくさ~んの方に感謝の意を伝えたいのですが
きりがないのでこの辺で。。。


これからが育児などで大変なのでしょうが、
家族3人で外に出られるようになったら
今度は、ちっちゃいのがひとり増えた状態で
本屋さんめぐりしたいなぁ・・・
な~んて思っております。

遅くなりましたが、本年も本屋回遊記をよろしくお願いします。
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by pilotfish73 | 2009-01-25 01:12 | 本屋回遊記

ブックファーストみなとみらい店

d0073690_0113484.jpgせっかく楽しみにしていたTSUTAYA横浜みなとみらい店に満足出来なかったため、もう1店舗予定していたブックファーストみなとみらい店に期待を膨らませ、奥さまと義姉と姪っ子と4人でてくてくと歩いてブックファーストへ。

#78 ブックファーストみなとみらい店
神奈川2
神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3−4
ステーションコア地下3階
045-228-3481

ボクの完全私見を述べると、「ブックファースト最強」説がある。
過去に何度か、とある想像をしたことがあるのだが、ボクの大好きなこの街、浜松にどの書店が出店したら一番怖いか・・・?

その答えはいつもなぜかブックファーストなのだ。

もちろんジュンク堂や紀伊国屋や丸善など、メガブックストアーが出てきたらどちらにしても大打撃に変わりはないのだが、どうもその辺の書店が浜松に出店することをうまく想像できないのだ。でも、同じくきっと出店することは無いはずなのに、なぜかブックファーストは想像してしまう。
そして、決まってその想像の中にはもうどうにも出来なくなって匙を投げてしまう自分がいる。

「ブックファーストが出店しちゃったんだもん、もうギブアップ」

な~んて。

う~ん、なんで書店人として考えるとこんなにもブックファーストは怖くて憧れがあるのだろう。
そして、なんでイチお客さんとして見るとブックファーストはこんなにもワクワクするのだろう。
そんなことを考えながら、ブックファーストみなとみらい店へいざっ。

店内はブックファースト独特のお洒落な空間。
今時どこもコレでもかっ!という程照明を明るくしているのに、ブックファーストみなとみらい店は全体的に程よく薄暗く落ち着く。そして、店内BGMはジャズ。う~ん、落ち着きますなぁ。。。
公証60坪の店内は、もう少し広く見え通路もベビーカーを押して通れる程。
什器自体も良いのだが、その什器の配置具合が絶妙にバランスが取れている。

入口正面はランキングコーナーで、普段ランキングコーナー嫌いなボクとしては素通りしたいところなのだが、なぜかブックファーストのランキングコーナーには目がいく。
ふむふむ、と意味無くうなずきながら、その後雑誌を見て回る。
みーつけた。直販誌ではないけれど、「横濱」(特集:横浜の坂道)を手に取る。
奥さまと義姉はなにやら子育て雑誌のところで「おもしろそー」と言いながらAERA with Babyの秋号を手にしている。心の中で、それならウチのお店にもあるよ!とつぶやくが、素敵な書店では、勉強見学させていただくお礼としてそこで見つけた本は、そのお店で購入するというからすやまルールに則り、黙認。。。

店内奥まで進み、この狭い店内でよくこんなに本が目に飛び込んでくる陳列が出来るなぁと感心しながら棚を見て回る。ふと、ブックファーストが優れているのは、その店舗の規模に応じての取捨選択能力が秀でているのではないかと仮定してみる。60坪のブックファーストではその規模なりの展開方法があって、本が持っている本来の力を全面に押し出し、POPなどは極力排除して本の装丁を見せることで情報発信しているではないか?そして、60坪の書店でそれをするためには、必然的に取捨選択する必要があり、またその能力が必要とされるのではないか?
と考えた。個人的には勝手にそれで納得。。。

まぁ、そんなことを一丁前に棚を見ながら小難しく考えていたら、
ベビーカーに乗った姪っ子が

「どん(姪っ子のあだ名)のみるほんがないから、かえろー」

と。あぁー確かに絵本大好きな姪っ子にとっては、どれだけボクが小難しくブックファーストの素晴らしさを一人考えたところで関係ないのだ。。。
はいはい、かえりましょぅねー。


ブックファーストみなとみらい店
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by pilotfish73 | 2008-11-04 01:22 | 本屋回遊記

TSUTAYA横浜みなとみらい店

d0073690_2591567.jpg前回、最近わけあって遠出できない、な~んて言っていたくせに行ってきました。。。季節は寒くなり始めたのに、遂にボクの夏休み4連休がやってきたのです。身重の奥さまに、「最近なんか停滞しているよね、やっぱり本屋巡り行っていないからかね、ゆっくり行けば大丈夫だから行こう!!」
と、励まされ今回は東京の姪っ子のところに1泊、そして奥様の実家に2泊、と帰省してきました。その間に、東京の書店員さんや版元の営業・編集の方などにお会いしてきましたー。

#77 TSUTAYA横浜みなとみらい店
神奈川県 1
横浜市西区みなとみらい4-7-1
MM.ミッドスクエア 1F

今回の旅は、東京は大田区の姪っ子の家に1泊させてもらうことになったので、そこから行きやすい場所でどこかよい場所はないかなあ~と探していたところ、奥さまが色々なブログなどで、ここTSUTAYA横浜みなとみらい店を見つけてきた。

「なんだか児童書の充実ぶりで有名みたいだよ。しかもKIDS CAFEってのがあって、盛況らしいよ。気になるでしょぅ。。。どんさん(姪っ子のあだ名)と一緒に行ったら?ふふふ」
とボクにとって殺し文句の、「姪っ子と一緒」を出されたからには行くしかない。

ってなわけで、朝9:00に浜松を出発。
車でゆっくり安全運転で、東京には12:00過ぎに到着。
姪っ子のところで一休みしてから、ボクと奥さまと義理の姉と姪の4人でみなとみらいへ。

車中姪っ子はぐぅぐぅ寝息を立ててお眠り。。。
本来20分くらいで着く距離を、高速で迷いながら何とか40分弱で到着。

さぁて、いざTSUTAYA横浜みなとみらい店へ。

外観は、みなとみらいに素晴らしくマッチしておしゃれ。
入口正面は2階レンタルへ続くエスカレーター。
右手奥にスターバックス、右手手前と左側が書籍売場。
ぱっと見た感じだと、全体的におしゃれに見えるのだが、洗練された感じはしない。なぜだ?

とりあえず、姪っ子たちがスタバでごはんを食べている間に、児童書以外の売場を見て回る。
入口左手のレジ横では、タッシェンのフェアを中心にデザイン書や建築書などヴィジュアル本が見た目おしゃれに並んでいる。が、ここは今日はスルー。

雑誌は、特化したものはそれぞれのジャンルごと書籍と同じゾーンに陳列されている。
一般の情報誌やファッション誌などは、入口右手のスタバ飲食コーナーをぐるりと囲むように陳列されている。う~ん、平台のすぐ向こう側でご飯を食べている人がいると、意外と雑誌の立ち読みもしにくいなぁ、となんだか気になる。これはあえてこのレイアウトにしたのだろうか?

d0073690_3482978.jpg文庫コーナーへと移動して棚を見ると、なんだか一瞬レンタル売場にいるような錯覚に陥る。あっ、これはTSUTAYAのレンタル売場のPOPと同じ感じの見せ方だからだ、と納得。
棚の上4段は全て面陳で、しかも全ての本に同じフォーマットのコメント用紙付き。
統一感は素晴らしいものの、あまりそのコメントを読む気は起きない。いくつか読んでみるとわかるのだが、ほとんどが文庫本の裏にある概要をそのままコメントにしただけのもので、独自性に欠ける。コーナー組みという観点で考えると、一人の作家の本を揃え、その本の概要をコメント用紙に印字して展開する、というオーソドックスな方法なのだが、やはり元がレンタル屋さんだからか、展開の仕方が、まさにTSUTAYAがレンタル部門で得意としているやり方そのものなのだ。なぜその作家を押したいのか、どの本に注目しているのかなどがわかりにくい。そして何より、その本を押している人の顔が見えてこない。

文庫売場でそんなことを考えていると、奥さまから姪っ子が児童書売場を見始めたよーとケータイで呼び出し。よし、では本日メインの児童書売場を姪っ子と一緒に見るか、とボクも移動。

期待が大きかっただけに、その売場を見て意気消沈。
期待のKIDS CAFEも、お母さんのマナーが予想以上に悪く、子供が本を投げていてもおしゃべりに夢中で注意もしない。床には売り物の本が散乱、テーブルはいくつかのお母さんグループが陣取っておしゃべり。誰も真剣に本を選ぶ気がない。これは、書店人として大変悲しい光景だった。
店員さんは何度か、売場の整頓を試みていたが、あれでは疲弊するだろうな。。。


d0073690_429586.jpg
そんな中、姪っ子はボクが読み始めた本に食いつき
一瞬で本の世界へ。


これは、決してボクと姪とアンパンマンの
密談の図ではありません。




TSUTAYA横浜みなとみらい店
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by pilotfish73 | 2008-11-01 04:48 | 本屋回遊記

SuperKaBoS敦賀店

d0073690_254750.jpg遂に本屋回遊記北陸上陸したぞー。本屋回遊記:日帰りで行けるとこまで行っちゃおう北陸編です。

#76 SuperKaBoS敦賀店
福井県 1
福井県敦賀市木崎15−1−1
0770-21-4445

ボク「ねぇ、海の幸食べたいねぇ」
奥様「いいね、いいね」
ボク「じゃぁ、食べに行こうかー」
奥様「いいね、いいね」
奥様「どこいく?」
ボク「・・・い」
奥様「ん?どこ?」
ボク「・・・くい」
奥様「ん?なに?」

ボク「ふ・く・い」
奥様「???」

ボク「いやぁ、ね。海の幸と言えば日本海じゃない(そうなのか?)。
ここから一番近い日本海と言えば福井県でしょうよ。福井県と言えばね、ボクが知っているのは永平寺と昔高校野球で福井代表になった敦賀気比の敦賀なわけですよ。そして永平寺には海の幸を食べに行くのは、なんとなく違うと思っていて、そうすると必然的に敦賀に行くしかないじゃない?」

ってわけで、かなりいい加減な理由で福井県は敦賀市に行ってきました。
もともと、うちの奥様はおいしいもの食べに行こうといえば、実は本当の目当てが本屋さんでも関係なく大賛成する人なので誘いやすいのだ。

朝早くに浜松を出発して一路福井へ。
ボクの予想では3時間半くらいで着くはず。。。以前に滋賀県に行った時と同じルートを辿り、米原JCTで今回は北陸自動車道に乗り北へ北へ。相変わらずおバカな夫婦は、初めての道を走るとテンションが上がる。

「おぉ!福井ナンバー発見!」
「出たー!石川ナンバーです」

などと、北陸自動車道では当然の車のナンバープレートを見てはしゃぐ。
まぁ10分も走っていると、ほぼ福井、石川ナンバーの車であることもわかり、静まる。

ちょうどお昼くらいに敦賀ICに到着。
まぁ、のんびり運転でやっぱり3時間半。
なかなかのロングドライブ。

実は、早速とある書店に立ち寄ったのだが、ちょっと書くことが思いつかなくてUp断念。
その書店を見た後、目的のお昼ご飯です。。。

d0073690_2216419.jpgいやぁ、写真が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、おいしそうでしょう。イカの刺身とかコリコリしてるんですよ。甘いし。いつもは旅に出るときには奥さんが万全の体制で、現地で食べるご飯について下調べをしてくれるのですが、今回は入念な下調べはなし。
るるぶで見た場所に決定。

今回の旅のきっかけとなったおいしい海の幸を堪能したボクたちが、次に向かうのがボクの本当の目的。福井県を中心に一大勢力を築いている勝木書店のSuperKaBoS敦賀店だ。

d0073690_012035.jpgと思ったら、敦賀駅の駅前商店街で変ったものを発見!!
どうやらこの駅前商店街はシンボルロードと呼ばれ、松本零士のアニメに出てくるキャラクターなどのモニュメントがずら~っとあるようだ。
実際一つ目を発見して面白くなって、奥さんと随分歩いて銅像を次々と携帯カメラにおさめた。結局気がついたときには、ボクも奥さんも実は松本零士のアニメにそんなに詳しくないことが発覚。見ても見てもそれが何だかわからないので、残念だが終了。
相変わらずその場の雰囲気と盛り上がりに弱い夫婦なのだ。

さてさて、やっとSuperKaBoS敦賀店です。
お店はボクの想像とは裏腹に相当年季が入っている。
う~ん、少し不安だけどとりあえず中に入ってみる。中も外観同様に年季を感じる。
入口から右手がCDセルなどのメディア部門。左手奥に謎のCafe。中央と左手が書籍売場。
まずはぐるっと見て回る。

お客さんは多い。
雑誌売場は売り場面積に対してかなり多いアイテム量。仕方が無いことだが鱗陳列が多くて手に取りにくい。しかし、文芸誌や専門誌を含めてかなり充実した品揃えだ。コレだけ揃っていれば手に取りにくくても、ここなら探しているものが見つかるのでは?という期待が持てる。

文芸書、文庫売場ではコレと言って特徴を発見できなかったが、売場全体の広さに対して教育書の占有率が高い。近隣に教育者が多いのかな?ビジネス書は売場面積が狭い割りに新刊台に目に付く本が多く、チョイスがよいなぁーと思った。

2時間ほどぐるぐると売場を見て回って、レジ周辺で目的のもの発見。
福楽。福井のタウン誌です。。。
いやぁ、タウン誌ってやっぱり見るの楽しい!!
その町の暮らしが垣間見れる気がしてボクは本当に好きなのだ。

結局ボクの期待とは若干違いがあったが、北陸も担当している版元さんからの話を聞くと勝木書店はやっぱり福井ではNo.1だそうだ。もっと他の店舗を見てみたい!!けどとお~いxxx。
勝木書店の一番素敵なお店はどこなんだろう・・・。機会を見つけてまた行ってみたい。

帰りにさかなセンターなるものを発見して、焼き鯖寿司を買って帰宅。
この焼き鯖寿司が驚きのうまさだった!あぁ~もっと買って帰ってきたらよかったぁ。。。

SuperKaBoS敦賀
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by pilotfish73 | 2008-08-30 02:51 | 本屋回遊記

ザ・リブレット千種店

d0073690_395276.jpgさてさて、こんな本屋回遊記を見ていただいているみなさまからの、とてもありがたいお言葉に心から元気付けられたからすやまは、久しぶりに行って参りました。本日は文具の見本市で愛知県は吹上ホールへ行った帰りに、毎月行なっている勉強会メンバーの後輩君と2人でイオン千種ショッピングセンター内のザ・リブレット千種店へ行ってきました。

#75 ザ・リブレット千種店
愛知県7
愛知県名古屋市千種区千種2丁目16-13
052-745-8882

午後3時ごろにやっと文具見本市を終え、後輩君に「ボク近くにあるイオンの中のリブレットっていう本屋さん寄っていくよ」と一声掛けると、「僕も一緒にいいっすか」と後輩君も一緒に行くと言うので、んじゃ二人で行くかということになり、炎天下の中をイオンへ向かった。この日は猛暑。そして、文具の見本市ではもちろん立ちっぱなし歩きっぱなし。すでにボクタチは疲れていたのだ。確かにこんな炎天下でなければ吹上ホールからイオンまでは苦にならない距離。でもこの日のボクタチには苦になる、嫌になる、帰りたくなる、そんな暑さと微妙な距離だ。それでも、普段見ることが出来ない本屋さんを見るためと思えば、若干脱水症状ぎみになろうと歩くのだ。。。

d0073690_3104562.jpg汗だくになってやっとイオンへ到着。
涼しくて生き返る。ふぅ~、っと一息ついて2Fへ上がり、リブレットを目指す。
遠目に見てなんだかお洒落な感じに少し期待感が増す。おぉ、なんだかガラス張りの壁がうねうねしてるよ!なんかお洒落じゃないの!と若干歩調も速くなり、到着。
早速中へ。

写真でもわかるようにとにかく人が多い。人の多さと、本のボリューム感、什器の具合で店内は活気がある。う~ん、いいなぁ。さぁて、活気があるのは大いにわかったけど、置いてある本はどんな按配ですか、と入口付近から順番に見ていく。
おぉ、いきなりボクの大好きな翻訳家、柴田元幸のフェアじゃないですか。もちろんcoyoteの特集も買いましたよー。それが30冊くらいど~んと積んであるじゃないですか。そのまわりにポールオースターを中心に、ずらーっと翻訳した本が並んでいる。これはおそらくこの本屋さんの一等地じゃないのかなぁ。ここでこんなフェアをやっているお店が面白くないわけなない!と自分本位に決定。

柴田元幸コーナーに向かって「おぅおぅ、いいねぇ」などとひとり言をいいながら他の棚も見てみる。入口付近は何気に面白いコーナーが多い。写真集コーナーでは「じいちゃんさま」が刊行されたばかりの、ボクも大好きなうめかよ「うめめ」も平積み、そしてSAVVYLmagazineアルネのバックナンバーが展開されていて見ごたえがある。ブルータスのバンクナンバーはしっかりと特集ごとにそれぞれのジャンル棚で展開されていて、あっここにもブルータス、ここにもブルータスとまるで書籍のような見せ方。

店内奥にも足を運ぶとよくわかるが、リブレットは全体的にサブカルチャーに強い印象。ワンダーJAPAN系の平積み率が高い!!酷道をゆくとか・・・。

d0073690_235367.jpg今度は店内中央の雑誌棚を見てみる。リブレットの雑誌棚は特徴的だ。ちょっと写真だと見えにくいかもしれませんが、これはエレクターのようなものにアクリルの什器をのせて雑誌棚としているのだ。なかなか斬新なアイディアだが、賛否両論ありそうだ。店舗全体像からすると店舗中央に位置する雑誌棚がシルバーで、しかもエレクタータイプなので圧迫感がなくよきアクセントになりそうだが、なんとなく安定感に欠ける気がして、雑誌を見る際は什器全体が若干揺れるので不安になってしまったxxx。でもこのリブレットの中では、違和感無かったけどね。。。

もっともっとゆっくり見て回りたかったのだけど、とにかく暑さにやられてへとへとだったので、本日はここまで。久々の本屋さん巡りと、なかなか見ごたえがあったのとで2時間弱でしたが、満足満足。結局リブレットでは前からほしかった「日本でいちばん小さな出版社」と「社会学の名著30」の2冊をゲット。。。

いやぁ、やっぱり本屋さん巡りっておもしろい!!

ザ・リブレット千種店
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by pilotfish73 | 2008-07-26 04:02 | 本屋回遊記