書店員には、きっとそれぞれ贔屓にしている!?出版社さんがいるのでは・・・。
贔屓というと語弊がある。
うん。
版元の営業さんとしても、一個人としても信頼を置いている人・・・みたいな感じの出版社の営業さんがいるはず。
いますよねー。
ボクにとっても取引先としてはもちろん、人としても1ヶ月~3ヶ月に1回程度ですがお会できるのを楽しみにしている営業さんが何人かいる。それはなぜか昔から児童書の出版社の方が多い。。。
今は担当が変わってしまいましたが、偕〇社のFさん、そして今ご担当のKさん。
ポ〇ラ社のTさん。福〇館のIさん。最近は、長いことお会いしてないけど、サン〇オのSさん。
そして、童〇社のOさん。。。
童〇社のOさんには、うちの子の成長を写真でお見せしたり、木のおもちゃを頂いたりと、子育ての良き相談相手です。いらっしゃると、読み聞かせをしたらこんな反応をするんですよ~なんて、良く話をしております。
そして先日は、わざわざ読み聞かせに素敵なえほんとして、「わんわん わんわん」を送って頂きました。他社さんの本にも関わらず、読み聞かせによいからと送ってくださるその行為に大変感動しました。もちろん、童〇社さんの読み聞かせに最適な絵本はすでにボクが持っていたから、ということもありますが、それにしても、児童書出版社の方のえほんを読む子供を育てるという志の高さにはいつも頭が下がります。
本を売る最前線にいるものとしては、もっとがんばらねばといつも思います。
近々、「わんわん わんわん」をよみきかせてあげた様子を、「よみきかせどうでしょう」にて紹介しようと思います。
よく飲みに行く出版社さん、頻繁に来店してくれる出版社さん、押し引きのバランスが絶妙な出版社さん、営業に来ているはずなのに、いつも本の話で盛り上がって終わってしまう出版社さん、ボクが居ることを理由に来て下さる出版社さん、波長が合う出版社さん・・・、色々な版元の営業さんがいますが、詰まるところまずは人と人とのアナログな付き合いだと思うので、しっかりと話をしてお付き合いをしたいとボクは考えます。
せっかく、本というあたたかいコンテンツを取り扱っている両者なんだから、商品だけのお付き合いというのはなんだか寂しいもんね。。。
お会いするのが楽しみな版元さんが増えることは、ありがたいことだなぁ・・・と、
そんなふうに思います。