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馳星周、村上龍、金子達仁に対する違和感

ボクはサッカーが好きだ。

そして、サッカーについてはド素人のくせに色々と
自論を持っていて、友人と熱く語り合ってしまう。

これはきっとサッカー好きなら誰も同じだろう。


だから堂々と言おう。


日本代表選手では、ボクは
中田英寿選手と川口能活選手が好きだ。

平塚時代のヒデはほとんど知らないけど、
ペルージャへ移籍してからは、ずーっと
スカパーで応援している。

川口は清商時代から応援している。


それでも、

それでも、


ボクは、馳星周、村上龍、金子達仁の三人の
過剰なヒデ&川口絶対論が大嫌いだ。。。

ボクは書店員だから、彼らの作品をよく目にする。
というよりも、小説家としての馳星周、村上龍は
本当に素晴らしい文章で素晴らしい作品を書く。
(馳星周は最近飽きちゃってあまり読んでないけど・・・)
だから、物書きとしての彼らは本当によいと思うが、
サッカーについて書いたものを目にすると、
不快なくらいの違和感がある。

彼らがサッカーについて何かを書いている時は、
評論家として書いているのだろうか?
あそこまでサッカーについて堂々とスポーツ誌で
何かを書くのであれば、平等でなければならないと
ボクは思う。

あそこまでヒデや川口と仲良しで、プロとして
厳しい目で評論できるのであろうか?
批判できるのか?

愛情のある批判すら見たことがない。
賞賛のみ。

終いには、闘っているのはヒデと川口だけだ。
ことあるごとに、日本にはヒデがいる。川口がいる。
ばかりだ。
いい加減、そこから脱して欲しい。

オーストラリア戦、クロアチア戦を見て
確かに、彼ら2人は画面上から闘志が伝わってきた。

しかし、他にも闘志を感じた選手はいた。
2人だけが闘っていたなんていうのは、暴言だ。

プロの物書きなら、自分の立場を明確にし、
公平に、奥行きのあるものを書いて欲しい。
by pilotfish73 | 2006-06-21 23:48


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